ガライの町目前といったところで、魔物に襲われて死んでしまった。
ゴーストのような魔物だった。
色々な魔物との連戦で深手を負っていたとはいえ、無念だ。
気づいたらラダトームの王様の目の前にいた。
「死んでしまうとは なにごとだ」と叱咤されてしまった。
なぜ死んだはずの俺が生きているのか。わからないことは多いが勇者には、不思議なご加護があるという。そのおかげなのかもしれない。
しかし次があるとは限らない。。。
自分の体力や魔力などを、しっかりと把握し旅をしなければ世界など救えない。
それを念頭に置いて旅をしよう。
そういえば、最後にやられた魔物に盗まれたのか所持金が半分に減っていた。
(魔物が所持してるGは、殺された人々のお金なのか・・・?)